3 slides

写真を3枚とります

新茶の季節ですね

新茶の季節です。新茶おいしいです。

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京都府宇治市にある中村藤吉本店さんで新茶を買いました。試飲したらビビるほどおいしかった。まあまあいいお茶飲んだことないわけじゃないと思っていますがベストお茶でした。しかもおいしさあたりのコスパでいくとかなりコンペティティブです。新茶おいしいです。

私が思うに、苦くて渋くて甘くて香りがよいのがよい緑茶です。この新茶はとても苦くてやや渋くてかなり甘くてむちゃくちゃ香りがよいです。お店でいれていただいたお茶をいただくと、飲んだときも飲んだあとも、口の中がしばらく幸せです。フラボノイド〜。

指定のいれかたは茶葉10gに対して80度のお湯を250cc。茶葉が10gというのはスプーン山盛2杯くらいで、つまり茶葉の使い方がかなりぜいたくです。これで3回出せるとのことでした。最初に試飲したのは1回目と2回目を混ぜたもの。さきほど書いた、苦み、渋み、甘み、香り——のすべてが濃厚で、しかもバランスがよいです。で、色は意外と薄い。

「ほんとは客には出さないんだけどお客さん好きそうだから」といって出してくれたのが3回目のお茶でした。たしかに香りと甘みは減るものの、渋みと味はしっかりしてて、じゅうぶんおいしいお茶です。「店の人はこれを飲む」だそうで。3回いれたあとの茶葉の開きを見せていただいたら、思ったよりは閉じていました。

なんといってもポイントは茶葉の量とお湯の温度だそうです。「お客さんに薄いお茶は出せませんて。葉をぜいたくにつかわないとこの味はでません」「ポットのお湯で入れるとぱっとひらいちゃって台無し」とのこと。上品な関西弁で教わったポイントを守っていれてみます。

宇治で宇治金時

これで新茶だけ買ってさっとかえればかっこういいのでしょうが、観光客っぽく、宇治で宇治金時をキメたりもします。

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この抹茶蜜がなんだこりゃレベルでおいしく、抹茶スキーには確実におすすめできるお味でした。そういえば関西のあんこの味にもだいぶなれました。関東のコシアンスキーな私ではありますが、これはこれでうまい。ここの抹茶アイスもおいしそう。

でもやっぱり新茶に一番おどろいたのでした。新茶おいしいです。

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Nikon D700 + Ai Nikkor 50mm F1.4S