冬の峠が好き
運転マニア歴20年である。最果て症候群*1をおおむねクリアすると、日本におけるドライブで面白くなってくるののはやはり峠である。Google Mapを地形モードに切り替えては、あそこにいってみたいここにいってみたい、となる。
なかでも冬の峠はよい。
写真は油坂峠の岐阜側通行止め地点。ここは油坂峠道路という高級な道ができたので、旧道にあたるこちらは冬期通行止めである。除雪が入っていなくてよい。地図はこのあたり。
続いては国道143号線の青木峠
写っているトンネルは「明通トンネル」という。
青木峠の明通トンネル(全長95m、高さ制限3.6m)は、日本の国道において現道として通行可能なトンネルでは最古で、1890年開通。自動車通行を容易とするため1957年(昭和32年)に拡大改築工事をおこなって原形は留めておらず、両側坑口はコンクリートポータルとなっている
なんてことを聞くとロマンが増える。場所はこのあたり。
こうして遠出したついでに時間があるときは越えたことのない峠を通ったりしている。そういう活動もよいが、自宅から近い峠もよい。マイ峠でホーム峠である。
今住む京都は、盆地の北側に素晴らしい峠がたくさんある。お気に入りは花脊峠だ。
標高が700m越えで、日本海に近いこともあって、冬期は写真のように圧雪なことが多い。
花脊峠、市内から20kmくらいととても近いのでよい。ときどき峠成分を補充しにいくのにとても便利である。
Nikon D700 + Ai Nikkor 35mm F1.4S
*1:岬の先までいってみたい的なアレ